少人数で12名のお客様がご利用されています。
お昼を終えた陽当たりの良い和室にて。
お客様に見ていただいているのは、子供の頃に遊んでいた「けん玉」「おはじき」
や今では見る事もなくなってしまった「炭火アイロン」「足踏みミシン」。
これは、回想法という療法のひとつです。
皆さんに写真を見ていただいて、どのように・何時・どこで使ったものなのか
どんな音がするのか?などお話しを聞くものです。
写真を見ると皆さんの表情が生き生きしてきます。
「あの頃は大変だったよねぇ。懐かしいね。」
見たことも聞いた事もない品の数々に、スタッフは教わることばかり。
「瓦製の行火」、入社2か月目のスタッフ(18)とアラフォースタッフ(38)
お客様はどうやって伝えるかあの手この手で教えて下さいました。
回想法を意識した会話は、いつしかスタッフの勉強会になっていたりするのでした。